| Hisashi Morita ( @ 2006-06-04 23:11:00 |
[Book][Reading] 本嫌いの人が持っている間違った認識
本嫌いの人が持っている間違った認識
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いい先生だなあ。
以下雑感。
* 理論と並行して、浴びるように経験することは有効だと思う。6歳からの9年間あれば5 00冊は読めるはず。大量に読めば文章の型が分かり、つまらない設問は苦もなく解ける ようになる(はず)。
* 日本の初等・中等教育では、表現の仕方を教えるべき。高等教育を受けるまでには、他人 の言説を批評的に読み聞きできることに加えて、筋道だった文章が書けて発表ができ、論 理的に議論ができるようになっていなければ、まずいと思う。
* 日本の教育は、ルーチンワークを効率良くこなす人を大量生産するために最適化されすぎ ていると思う。数十年前はそれで良かったのかもしれないけど、状況は変わった。今は答 えが分からない問題を頭を使って手を動かして試行錯誤で解いてしまう人が必要。
本嫌いの人が持っている間違った認識
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シリコンバレー地方版: 本嫌いにさせる日本の国語、文学教育
http://www.kosa-ca.com/cgi-bin/mt/archives/2006/06/post_452.html
私は中学三年になるまで読書や本が大嫌いな少年だった。それがなぜ活字中毒と言われるほど本を読むようになったかというと、当時の古文の教師がいいことを教えてくれたから だ。
彼は、「本嫌いの人が持っている間違った認識」として次のことを教えてくれた。
1. 読み始めた本でもつまらないと思ったら読み終える必要は無い。本がつまらないのは作者のせい。
2. 飛ばし読み、斜め読み、結末から読み、大いに結構。「こう読まないといけない」というルールは無い。
3. 本は活字が印刷されているタダの紙。丁寧に扱う必要はない。気に入ったページを破っても、折っても踏み台につかっても構わない。
4. 本を読んで感動するのは自分の人生や考え方と本が触れ合うから。だから読み手によって感動する本も感動する箇所も違って当然。人が読んで良かったからと言って自分に合うと は限らない。
5. を読んでそこから何かを得ることを期待してはいけない。読書とは自分の頭で考えられない人が人の頭を使って思考するだけのこと。(Schopenhauer)
[...]
古文の先生は更に、「なんで多くの人が私のような読書嫌いになってしまうかというと、日本の教育に問題がある」と教えてくれた。すなわち、
「この作品を通じて作者が伝えたかったことは?」
「この時、こう行動した主人公の気持ちは?」
「この本を読んで感じたことをまとめなさい」
こういう問題を繰り返し与えられてきた子供たちは、これらの問いには正しい一つの答えがあると誤解してしまう。それが分からない自分はダメなんだと考えてしまう。
先生曰く、本を読んでどう感じるかなんて人それぞれだし、何も感じない人も沢山いる。登場人物の胸の内なんて書いてないことは作者に聞いたってわかりっこないし、作者にはっ きりとした伝えたいことがあって、それが伝わらないならそれは作者の落ち度。 行間を読むというが、行間に書いてあることは読む人の経験によって異なる。
いい先生だなあ。
以下雑感。
* 理論と並行して、浴びるように経験することは有効だと思う。6歳からの9年間あれば5
* 日本の初等・中等教育では、表現の仕方を教えるべき。高等教育を受けるまでには、他人
* 日本の教育は、ルーチンワークを効率良くこなす人を大量生産するために最適化されすぎ