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User: [info]hisashim
Name: Hisashi Morita
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    hisashim's Journal (2000-2008) - December 20th, 2008
    OoO #5に参加した。素晴らしかった。みなさんありがとうございます。
    OoO 第五回 レンダラ忘年会 '08 - OoOO
    http://groups.google.co.jp/group/oooo_renderist/web/ooo---08
    今回はレンダラ忘年会 08 です. 今年のレンダラ界隈の話題をまったりと振り返ります.

    話題の予定
    - Progressive Photon Mapping 講演 by bee
    - SIGGRAPH ASIA の DVD を鑑賞する.
    - iPhone レイトレ by syoyo
    - CUDA レイトレ by kioku
    - GI 本進展状況 by syoyo
    - 今年のレンダラ界隈を振り返ってみる.
    - その他ボーナスステージ. OoO 参加者だけの特典!?

    Progressive Photon Mapping
    --------------------------
    蜂須賀さん自身が解説してくれた。
    http://graphics.ucsd.edu/~toshiya/
    http://graphics.ucsd.edu/~toshiya/ppm.pdf

    分かった気になった。途中で参加者側から適切な質問が何度も出たのもよかった。

    僕の理解はこう(自分用のメモで、いいかげんなので注意)。
    クラシックなPMは2パスで、最初にフォトンを1回だけ射出して分布を求め、それを参考にピクセルの値を求める。

    PPMはマルチパスで、どこに視線が当たっているかを最初に調べておき、フォトンを何度も撃ってピクセル値を徐々にリファインしていく。

    主な利点
    * メモリ消費量を一定に抑えられる。PMできれいな画を描くには一度に大量のフォトンを射出する必要があるが、メモリ容量には限りがある。PPMでは繰り返す回数を増やせばよい。なお、極端なことを言えば、1回に使うphotonは1個だけでもいいとのこと。

    * 他の方法では扱いにくかったLSDSE pathを正しく扱える。LSDSE path(light-specular-diffuse-specular-diffuse-eye path)とは、例えばプールサイドからプールの底を見るときの経路(太陽・水面・プールの底・水面・目)。厳密には、ガラスで覆われた電球で照らされたシーンや、角膜やレンズを通して見ているシーンはすべてLSDSE pathを含む。

    * 途中経過が分かるので、ユーザが望めば十分な質の画像が得られた時点で中断すればよい。


    僕のあほなQ。
    Q. メモリが潤沢にあったらどういう改善が可能?
    A. 無限にあるとしたら普通のPMが使える
    Q. リアルタイムで対話的な応用は可能?
    A. GPUの類で実装すればよいのでは


    CUDA
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    Okuさんが既存のコードをCUDAへ移植したときの苦闘の記録。エラーメッセージがひどいので苦しめられたとのこと。ほかにもいろいろはまりどころがあるらしい。

    OpenCL
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    CUDAと比較しつつOpenCLを藤田さんが紹介。割とまともそうなので、各社がどのようにサポートしてくるか待ちましょうという感じらしい。

    GI本進展状況
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    レンダラ書きを育成するために藤田さんが執筆中の本についてディスカッション。みなさんの意見のうち僕が書き留められたぶんをメモ。
    「glossy =/= specularであるとはっきり言ってほしい」
    「local illuminationの解説を早めにしてほしい」
    「早めに用語説明を」
    「Jensen本ではrayが何を運んでいるのか分からなくて困った」
    「同じモデルを使って少しずつ改善していくという構成はどう? Realistic Ray-Tracingでは、2種類見せてる。ノイズが出る方法を見せてから、ノイズが出ない方法を見せる」
    「アルゴリズムの説明は自然言語でやってほしい。擬似コードはいや」
    「TAをしたとき、ピクセルの値を求めるところで間違える人が多かった。間違えるとこうなるという典型的な画像を載せてはどうか」

    あと、研究に必要なアートワークをどう手配するかというのは割と深刻な問題のようで、研究者はみな苦労されているようだった。(自動生成ではない)大規模なモデルやシーンが欲しいとか、たまにはSponza以外のシーンも使いたいとか。一方、大手プロダクションで働いているアーティストさんは創作意欲をもてあましていたりするそうなので、両者をうまく橋渡しすればよいのではとのこと。

    SIGGRAPH Asia 2008 DVD
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    安藤さんから寄贈されたDVDを蜂須賀さんの解説付きで鑑賞。

    詳しい話はどなたかが書いてくれると思うのでそちらを。

    懇親会
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    いろいろ話せてよかった。迷惑かけた人はごめんなさい。でも優秀でやる気に満ちた人たちの集まりっていいね。

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