ベテランのマンガ編集者の人のインタビュー記事が面白い。 Interview with Webmasters 「マンガ編集はこんなに面白くて、やりがいがある」 現役編集者ブログ・ラノ漫
20本に1本は当たる http://interviewwith.blog44.fc2.com/blog-entry-45.html#10
[...]確率上、ちゃんと真面目に20本やれば1本は当たるんです。[...]じゃあ、20本やればいいじゃん(笑)
[...]普通の編集者の3倍から5倍の仕事してます。3倍から5倍担当するってことは、ヒット率が3倍から5倍になるってこと。実際私、今十万部越えの作品を3本持ってるけど、これは3倍やってるからですね。 ここ数年仕事を絞って、その結果を実感しているので、ああそうだなあと思う。分量をこ なさなければ到達できない場所があって、仕事にしている以上はそこに行く必要がある。 ただ、自分は怠け者なので、効率化とスケール可能性を工夫したい。たくさん仕事をする には、たくさん時間を投入する以外の方法もあるはず。 同人流通 http://interviewwith.blog44.fc2.com/blog-entry-45.html#13
[...]関係者が少なければ5000とか1万でも十分関係者全員が食っていけるんです。さらにいえば、今や5000とか1万って同人誌で全然クリアできちゃう数字なんですよ。 [...]であるならば、商業出版である必要はあるのかって話になるんですよね。
[...]すごい、5000人のコアなファンがつくんだけど、商業では出せないような作家さんの本[...]
[...]全然採算が立つ。ていうか、印税よりはるかに高い額を作家に払える。[...]
そこがクリアできれば、今までみたいにマスプロダクトっていうことにこだわらなくていんじゃないかな。[...] このへんはまるっきり同感。大規模流通で扱うとペイしにくいという理由で世に出ない面 白い企画が結構ある。今はみすみす逃しているけど、小規模な生産・流通を実現して、そ ういうところを捉えたい。 実現に近い場所にいるかどうかはともかく、同業者の多くはこれに近い認識を共有してる んじゃないかな。そうであってほしい。 編集者の重要性 http://interviewwith.blog44.fc2.com/blog-entry-45.html#22
たぶん、読者の方っていうのは、小説にしろマンガにしろ、そのほとんどを作家が考えて書いてる、と思ってる。
[...]編集者の作品に介入する度合いっていうのは、原作者の非(ママ)ではないです。
[...]10万部売れる作家はいたところでせいぜい1,2作品しか雑誌社に提供できないんです。10万部売れる編集者ってのは、10万部売れる作品を量産できるんです。[...] 作品を商品に仕立てるのは編集者の役割かも。商業出版物のなかでも娯楽作品は特に関与 の度合いが高そう。専門書も、編集者がもうちょっと勉強して(押し付けではなく建設的 に)関わっていけば、商業的な成功に近づけるかな。編集者だけじゃダメで、専門家でチ ームを組む必要があるけど。
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